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東京ビッグサイトで開催された「第20回 不動産ソリューションフェア」に登壇しました


2018年10月16日、ビル経営研究所が主催する「第20回 不動産ソリューションフェア」が東京ビッグサイトで開催されました。
ビル経営研究所は「週間ビル経営新聞」などの業界新聞を発行している会社です。
20回目の開催となる今回の不動産ソリューションフェアのテーマは「不動産の原点回帰と新しい未来〜働き方改革と先端技術の活用〜」で、私たち一般社団法人コワーキングスペース協会にもお声がけいただき、登壇いたしました。

登壇メンバーは、コーディネーターとして代表理事の星野(株式会社コミュニティコム代表取締役/コワーキングスペース7F)、パネリストとして理事の森下(そーほっと代表取締役/CASE Shinjuku)と槙野(株式会社ニュートンマーケティング戦略室室長/パセラのコワーク)、そして、以前コワーキングスペース運営者勉強会でもお世話になった植田さん(ヤフー株式会社コワーク推進部/LODGE)の計4人で、「コワーキングスペースの最新事情」をテーマにパネルディスカッションを行いました。

参考:第49回コワーキングスペース運営者勉強会をヤフー株式会社さんのコワーキングスペース「LODGE」で開催しました。

まずは自己紹介とそれぞれが運営するスペースの紹介をしました。
コワーキングスペースの運営に携わっている4人ですが、始めた経緯や運営母体などはそれぞれ異なります。

続いて、どうしてコワーキングスペースを始めたのか、実際に運営してみて起きたこと、コワーキングスペースという業態と不動産保有者との関係性などについて、ディスカッションを行いました。
コワーキングスペースという業態は「オフィス」「店舗運営」という二つの側面を持っており、また、業態としての知名度があまり高くないため、オーナーの理解を得るのが難しいケースもあります。
しかし、「コワーキングスペースの利用者の方がその地域に愛着を持ち、住居としての不動産の相談につながった」「コワーキングスペースの運営を始めた時点では空いていた他の階がその後埋まっていって不動産価値も上がった」など、良好な関係を築けている事例も挙がりました。


聴講いただいた方は、現在すでに自社の不動産でコワーキングスペースを運営しているかテナントとしてコワーキングスペースが入っている、または今後そうなる可能性がある・検討をしている、という方が多いようでした。
1時間弱の短い時間でしたが、少しでも参考になっていれば幸いです。